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あれから30年

  • ogura528
  • 1月18日
  • 読了時間: 1分

今から30年前の1995年1月17日、午前5時46分。兵庫県の淡路島北部を震源とするマグニュード7.3の地震(兵庫県南部地震)が発生し、近畿圏の広い範囲に甚大な被害が生じました。皆さんもご存じの阪神淡路大震災から30年が過ぎました。東京で生命保険業界に入って間もない小倉にとってもそれは衝撃的な事件であり、巨大災害リスクというものについて興味を覚える最初のきっかけとなりました。


その後自分の活躍分野が生命保険・損害保険の交錯する少額短期保険業中心となり、あの東日本大震災を今度はより身近な形で体験したこと、またその1年後、2012年に縁あって地震リスクにかかる商品開発にも関わったことから、地震リスクへの興味はさらに深まりました。突き詰めた結果、ついには2015年に一本の論文を仕上げることができたことは、別な記事で既に書いた通りです。


結局それをさらに突き詰めてアカデミックの世界にまで踏み込むまでには至りませんでしたし、さりとてこの論文そのものが業務に役立ったわけではないのですが、ともかくあの30年前の事件は忘れられません。身近なところに大災害が当たり前のように起きるこの国で自分に何ができるのか。常に頭におきつつつ諸々の課題に取り組んでいかねばとおもいます。




 
 
 

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