アクチュアリー会年次大会に参加しました(ちょっとだけ)
- ogura528
- 11月17日
- 読了時間: 2分
更新日:3 日前
去る2025年11月06-日、07日の2日間、アクチュアリー会の2025年度年次大会がありました。日々の会社雑務に追われるばかりの身となってしまいましたが、せめてめぼしいセミナー等参加したいと思っておりましたが、残念ながらほとんどできませんでした。 特に気になっていた2日目のセッションなど、結局現地にいくどころかウェブセミナーでの聴講もおぼつかず、雑務をこなすかたわらBGMのように聞き流すのが精いっぱいでした。かつて、必死に聞き耳を立てて質問しようと食らいついたり、自分での拙い発表に挑んだりした頃の気力がないのは、情けない限りです。
とはいえ、気力がないなりに楽しんで聞けた講演はありまして、1日目にあった東大薬学部教授・池谷先生の特別講演「脳とAIの未来」は大変面白く拝聴することがきました。先生の本はブルーバックスで出ているものだけは一通り読んでおり、その天才的な知見を是非生で聞きたいと思って臨みましたが、本当に期待通り、ものすごく知的な刺激に満ちた90分間でした。多少は心得があったつもりの話題なのに、自分の無知を痛感するばかり。
我々が勘とか気づかいとか呼んでいるものも、実はAIのほうがずっとうまくできる(これは定義の問題のような気もしましたが、「人間が気づかいだの礼儀だのとやかましく言うのは、実は人間がそれをうまくできないからだ」という説明には衝撃を受けました)、とか、今やAIを使いこなせない学生はおらず、採点が大変だ、という言葉、そう軽口をたたく先生自身が既にAIと共存する人類のお手本となっていること、とか、何から何まで新鮮。まとまりのない言葉での感想を書き連ねるしかないのがもどかしいです。
この分野の知見は本当に日進月歩のようで、ちょっと前に読んだ最新技術レビューがたちまち陳腐化していくのを見るにつけ、自分の無力を感じずにはいられません。
凡人たる自分としては、結局人間にしかできないこと、即ち「何をやるべきかを選択し、今できることを後悔せず実行する」のが、唯一の生き残る道なのでしょう。まずは一歩一歩、絶え間ない努力を。

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